Dream Aya氏|インタビュー

夢の景色を、次の世代へ。

昨年7月、E-girlsとDreamのボーカル・パフォーマーを卒業し、チーフ・クリエイティブ・マネージャーへ就任したDream Ayaさん。「エンタテインメントという世界で、一生をかけて働きたい」。 自ら新しいキャリアを切り開いた彼女が、『HAPPY WOMAN』に参加。日本の女性を元気にする新プロジェクトに挑みます。

 E-girlsとしてのデビューは2011年。しかし、アーティスト人生のスタートは02年に遡る。2000年に結成された「dream」の追加メンバーオーディションに合格し、15歳でデビュー。華やかにスタートを切ったが、活動は順風満帆とはいかなかった。デビューから6年目、レコード会社から解雇通告を受ける。しかしそれが大きな転機となった。

「デビューをしてプロとして活動はしていたけれど、子供だったので”働く“という意味を分かっていませんでした。20代になり、解雇に直面して、生きていくために働く大変さを知って意識が変わりました。でも、他の職に就くことは考えられませんでした。自分たちはまだ夢を叶えていない。どうしても諦めたくなくて、路上ライブを続けました。そんな時に、HIROさん率いるLDHに移籍させていただけることになったんです」

 インディーズから再始動し、日本全国をバスで行脚しミニライブを敢行。メジャー再デビューも果たした。そして2011年、HIROから3グループ合同(Dream、Happiness、Flower)でプロジェクト「E-girls」として活動する提案を受ける。

「グループとして活動を続けていくために、がむしゃらになんでもやろうと覚悟して、新しいアイディアを受け入れました。そうしたら、見たこともない景色が広がっていきました」
 折しも、ダンス人口が増え、中学校で必修科目になるなどカルチャーとして花開いたタイミング。E-girlsは、本格的ダンスパフォーマンス・ユニットとして脚光を浴び、いつしか少女たちの憧れの存在となっていく。シングルは連続トップ10入り、オリジナルアルバムは念願のチャート1位を飾る。そして、夢の舞台への扉が開く。2013年、紅白歌合戦への初出場。

「初めての紅白では、足が震えました。子供のころから目指してきた、あらゆる世代の人にみてもらえる特別なステージ。出番を終えた後、メンバーみんなで涙が止まらなかったです」

 夢を手放すことなく歩み続けたから見えた景色。「一生エンタテインメントの世界で生きていこう」。しかしそれは、表舞台に立ち続けることだけではないという結論に行き着く。「自分がまだパワーのある時だからこそ伝えられることがあると思います。新しい人たちを通して、自分の考えるエンタテインメントの発信に挑戦していきたいです」。そう考え、ボーカル、パフォーマーを引退する道を選んだ。

「新しい夢を見つけることができたのは、E-girlsとして自分が納得いくまでやりきって、想像した以上の景色を見ることができたから。今度は私が、自分が見た景色を次の世代に見せてあげたいし、一人でも多くの女の子の夢を叶えたい。それが、今の私の新しい目標です」

 クリエーターとして新たな一歩を踏み出したDream Ayaさん。2018年の国際女性デーを皮切りに『HAPPY WOMAN』で日本の女性を元気にする新プロジェクトを始動する。
「周りの友人や知人を見ても、様々な職業で働く女性たちの話は本当に刺激的で面白いです。若い世代の人に、女性にはこんなに色々な生き方があるよ、と知るきっかけをつくれたらと思っています。みなさんと一緒に、プロジェクトを盛り上げていきます!」

Dream Aya

Profile

Dream Aya

1987年7月16日生まれ。大阪府出身。2002年「dream」追加メンバーオーディションに合格しデビュー。08年「Dream」に改名し、LDHに移籍。2011年よりDream、Happiness、Flowerの3グループによるプロジェクト「E-girls」の活動を開始、ボーカル&パフォーマーとしてグループを牽引した。17年7月引退し、E-girlsなどのチーフ・クリエイティブ・マネージャーに就任。

〈Styling〉
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Hair&Make-up:Tomonori Nagai (Luana)
Styling:Noriko Goto
Mizuhiki-Brooch:Chiharu Koshiba