国際女性デー表彰式|HAPPY WOMAN AWARD for SDGs
「女性のエンパワーメント推進と社会活性化」「SDGs(持続可能な開発目標)推進」を目的としているHAPPY WOMAN実行委員会(事務局:一般社団法人ウーマンイノベーション)は、ジェンダー平等の社会実現に向けて、国連が制定している3月8日の「国際女性デー」を日本の新たな文化として定着させるべく、2017年より『国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA』を開催。
この中で、2019年にスタートした『国際女性デー表彰式|HAPPY WOMAN AWARD for SDGs』では、持続可能な社会づくりに貢献すると共に、自身もいきいきと輝き、さらなる活躍が期待できる女性として、滝川クリステル氏、知花くらら氏他、5名を表彰させていただきました。2020年には、女性を応援する商品やサービスなどを展開し、女性の活躍推進に寄与した企業を表彰する「企業部門」も新設し、エーザイ チョコラBB、Panasonic Beauty、味の素冷凍食品の3ブランドを表彰させていただいております。(2020年の個人部門表彰は、新型コロナウイルスの影響で中止)
目的
環境変化が激しい現代において、持続可能な社会づくりが求められています。国連が2015年に採択した「2030年に向けた持続可能な開発目標(SDGs: Sustainable Development Goals )」では、女性のエンパワーメントなど17の項目が掲げられており、ジェンダー平等は持続可能な社会とすべての人々の幸福に不可欠な要素といえます。
日本でも2016年より女性活躍を実現するための施作が行われていますが、2020年に発表された男女格差の度合いを示す「グローバル・ジェンダー・ギャップ報告書」(世界経済フォーラム)では、過去最低の120位でG7で最下位(153カ国中)。 また、SDGs達成度ランキング(国連持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)では2020年、15位から17位(166カ国中)に順位を落としました。その要因としてもジェンダー平等に関する得点が低いなど、日本は依然として男女平等が進んでいないと厳しく指摘されている状況であるといえます。
本アワードは女性のエンパワーメントおよびSDGs推進に貢献し、持続可能な社会づくりに向けた挑戦や活動を行い、今後も期待できる個人や企業を表彰するものです。この受賞と取り組みを広く社会に知らしめることで、国際女性デーおよびSDGsの認知拡大と同時に、女性のエンパワーメント推進と社会活性化に寄与することを目的とします。

表彰部門
1)個人部門表彰 【HAPPY WOMAN賞】
女性の力による持続可能な社会づくりに向けた挑戦や活動を行い、今後に期待できる個人
2)企業部門表彰 【女性応援ブランド賞】
女性を応援する商品やサービスなどを展開し、持続可能な社会づくりに貢献した企業・団体
選定方法
● 「個人部門」「企業部門」とも、候補者を一般やHAPPY WOMAN会員からオンラインにて公募(自薦・他薦問わず)
●応募の集計結果および、 実行委員会による推薦者の中から、最終候補者を絞り込み、実行委員会および評議員で最終選定。
● 「社会へのインパクト」 「取り組みの共感性」 「活動意欲・継続性」に照らして評価し、各部門の受賞者を決定します。
過去の受賞者
<2021年>
■個人部門表彰【HAPPY WOMAN賞】
・黒柳徹子氏(女優・ユニセフ親善大使)
・AI氏(歌手)
・剛力 彩芽氏(女優)
・マリエ氏(タレント・デザイナー)
・吉高 まり氏
(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 プリンシパル・サステナビリティ・ストラテジスト)
・仁藤 夢乃氏(一般社団法人Colabo代表理事)
・ハローキティ(株式会社サンリオ)
■企業部門表彰【女性応援ブランド賞】
・株式会社コーセー
・オイシックス・ラ・大地株式会社
<2020年>
■企業部門表彰【女性応援ブランド賞】
・エーザイ チョコラBB
・Panasonic Beauty
・味の素冷凍食品
(新型コロナウイルス感染拡大の影響で個人部門の表彰は中止)
<2019年>
■個人部門表彰【HAPPY WOMAN賞】
・滝川クリステル氏(フリーアナウンサー/一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブル代表理事)
・知花くらら氏(モデル/国連WFP日本大使)
・十河ひろ美氏(株式会社ハースト婦人画報社 ラグジュアリー メディア グループ編集局長)
・島田由香氏(ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社取締役 人事総務本部長)
・佐伯真唯子氏(株式会社ヴィエリス 代表取締役社長)