黒柳徹子氏|受賞メッセージ|国際女性デー表彰式|HAPPY WOMAN AWARD 2021 for SDGs

黒柳徹子氏|受賞メッセージ

国際女性デー表彰式|HAPPY WOMAN AWARD 2021 for SDGs
個人部門「HAPPY WOMAN賞」受賞

黒柳徹子様(女優・ユニセフ親善大使)

受賞メッセージ

こんにちは。黒柳徹子でございます。
「国際女性デー|HAPPY WOMAN AWARD2021 for SDGs」 個人部門
このような素晴らしい賞を頂いて、私本当に嬉しく思っております。

これは私が今までやってきたことに対してもですけども、これからもっと私に働けということだと思って、それも嬉しく思っております。

SDGsはユニセフが取り組んできたことと、とても内容が似ています。
例えば子供の健康や教育、そしてジェンダーの平等、水と衛生といったような多くの課題が含まれています。そして誰一人取り残さないということです。

これは私がトットちゃんの時代にトモエ学園で小林校長先生がみんなに「いつもみんな一緒だよ、一緒にやるんだよ」って仰ってたことと本当に同じだと今更のように驚いています。

私をユニセフの親善大使にということになるきっかけは、あの「高等難民弁務官」(国連難民高等弁務官)をなさいました緒方貞子先生が始まりでした。
緒方先生は、私のトットちゃんの英語版をユニセフの事務局長に渡してくださり、それから子供のために働くのには適しているということで、私はアジアで最初の親善大使に選ばれたわけなんですけど、
それが35年ぐらい前ですかしら、それからずっと働かせていただくことになりました。

すぐに訪問したのはタンザニアでした。タンザニアは間伐で本当に子供たちが飢えていました。
色々な身体の骨が浮き出てるんですけど、頭蓋骨まで骨が浮き出てる子供を見たのはその時が初めてでした。そ

の時にモンゲラ婦人という国務大臣が、いつも私に付き添ってくださったんです。とても素晴らしい方で、やはり女性がそこまで進出してらっしゃるんだなと思って、
私はタンザニアという国をとても尊敬しました。

本当に絶望しそうな時もありましたけれども、子供たちは一生懸命その中で生きているのでそんなことを考える余裕もありませんでした。

例えばハイチでは、12歳の女の子が家族のために売春をして食事を得るようにしてたんですけど、1回の売春料が42円だっていうことを聞いた時も本当に胸が詰まりました。

インドでは、破傷風に苦しんでる子供がいましたけど、破傷風は本当に予防接種1本あればならないで済むのに、その子はその病気になりなが、
らそれでも私に「あなたの幸せを祈っています」と言ってくれました。

そういう子供たちに会って、私はこの仕事をずっと続けていこうというふうに思いました。

旧ユーゴに行きました時には、本当にヒドい、子供たちのぬいぐるみに爆薬を仕掛けて地雷にするとか、そういったようなことも目の前で見ました。

本当にイラクでは病院で全く薬も何もなくて先生が、「これでは子供たちのことを診ることができない、薬をください」とお医者様が言ってらっしゃるのも見ました。

そういうことをたくさん見て、でも私はこのお仕事を頂いて本当にありがたいと思っています。

ユニセフが私にこの仕事をくださらなければ私は世界の子供たちがこんなに苦しい思いをしていることを知らずにのんきに暮らしていたと思います。

でも知ってしまった以上はこれを皆様にどうしてもお伝えしなければならないというふうに思っています。
それが今の私のお仕事です。

なぜSDGsが必要なのか、そのことを皆様に理解していただければ
目標達成に向けて皆様とご一緒に協力して働いていきたいと思います。

ありがとうございました。

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