内閣府男女共同参画局
「HAPPY WOMAN FESTA」のイベント開催が6周年迎えられましたこと、心から、お慶び申し上げます。
我が国は、世界経済フォーラムのジェンダー・ギャップ指数において、156か国中120位と先進国最下位です。人生100年時代を迎え、日本の女性の半分以上は90歳まで生き、離婚件数は結婚件数の3分の1となりました。男性が働き、女性が家を守るという家族像はもはや標準でなく、女性の人生と家族の姿が多様化しています。女性がのびのびと力を発揮し、すべての人が生きがいを感じられる、個性と多様性を尊重する社会の実現のためには、昭和の時代の制度、慣行、意識を見直すことが不可欠です。
今後とも皆様と連携して、ジェンダー平等社会の実現を目指し、着実に進めていきたいと思います。
内閣府男女共同参画局 局長 林 伴子