サステナブル企業100社、日本企業はエーザイとリコーのみ|評価の変化が映し出す企業の現在地

サステナブル企業100社、日本企業はエーザイとリコーのみ|評価の変化が映し出す企業の現在地
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サステナビリティは「姿勢」から「競争」へ。

2026年、世界で最も持続可能な企業100社が発表されました。
しかし、日本企業のランクインはわずか2社にとどまります。

この結果は単なるランキングではなく、
企業の評価基準そのものが大きく変わり始めていることを示しています。

いま問われているのは、
「どれだけ持続可能か」ではなく、
どれだけ速く変化し、成長できているか」です。


評価軸は「サステナブルでどれだけ成長しているか」へ

カナダの調査機関
Corporate Knightsが発表する「Global 100」は、
世界約8,000社を対象に持続可能性を評価する国際的な指標です。

2026年は、その評価軸に大きな変化がありました。

従来は、環境負荷の低減や社会への配慮といった
取り組みの“質”が重視されていましたが、
今回からは以下の3点が中心となっています。

・サステナブルな事業から得ている売上の割合
・サステナブル分野への投資の割合
・そして、それらがどれだけ速く成長しているか

つまり、
「どれだけ良い取り組みをしているか」ではなく、
サステナブルな事業でどれだけ稼ぎ、成長しているか
が評価される時代へと移行しました。

サステナビリティは“対応すべき課題”から、
“成長を生み出す経営そのもの”へと変化しています。


ランキングに起きた構造変化

この評価軸の変化により、ランキングの顔ぶれも大きく変わりました。

再生可能エネルギーを中心に、
ビジネスモデルそのものを転換した企業が上位を占め、
37社が新たにランクインするなど、大幅な入れ替わりが起きています。

企業は今、サステナビリティを掲げるだけでは不十分です。
それを事業として成立させ、成長させているかどうかが問われています。


日本企業は2社のみ。浮き彫りになった現在地

一方で、日本企業のランクインは2社にとどまりました。

・36位:エーザイ
・87位:リコー

前年から企業数は減少し、順位も後退しています。
また、前年にランクインしていた企業が今回圏外となるなど、
全体としては厳しい結果となりました。

今回のランキングは、日本企業にとって
決して前向きな内容とは言えません。

むしろ、世界的なサステナビリティ競争における
“変革スピードの差”が明確に表れた結果といえます。


サステナブル企業は“収益でも勝つ”

注目すべきは、サステナブル企業の経済的な強さです。

Global 100に選ばれた企業群は、
世界市場平均を上回る投資リターンを記録しています。

さらに、

・売上の約60%がサステナブル事業
・投資の約60%がサステナブル分野

と、一般企業と比較して大きな差が生まれています。

サステナビリティは理念ではなく、
すでに「稼ぐ力」そのものとなっています。


日本企業の中で最上位となったエーザイ

今回、日本企業の中で最上位となったのが
エーザイ株式会社です。

順位自体は前年から順位を1つ落として後退していますが、
世界基準の中で評価に残り続けている点は重要です。

この結果は、単なる優劣ではなく、
これからの時代において
どのような企業が評価されるのかを示す一つのヒントでもあります。


企業価値を分けるのは「実行力」

今回のランキングが示しているのは明確です。

・サステナビリティは競争領域に入った
・企業は変革のスピードを問われている
・その差はすでに結果として表れている


持続可能性は、理念ではなく“実行力”の時代へ。
企業の価値は、どれだけ速く未来に適応できるかによって決まります。


編集後記

今回の結果は、日本企業全体としての課題を示す一方で、
これからの時代に評価される企業のあり方も浮き彫りにしました。

エーザイ株式会社が掲げる
ヒューマン・ヘルスケア(hhc)」という理念は、
患者様や生活者一人ひとりのしあわせを中心に据えたものです。

この考え方は、
HAPPY WOMANが目指す
「しあわせがめぐる社会」と本質的に重なります。

そして、エーザイ「チョコラBB」は長年にわたり、共創パートナーとして
HAPPY WOMANの活動に参画しています。

中でも、女性の毎日に寄り添い続けてきた
チョコラBBは、
日々のコンディションを整えることで、
“自分らしく生きること”を支える存在です。

企業の理念と事業、そして社会への向き合い方。
それらが一体となっていることは、
これからの時代における企業価値を形づくっていきます。

しあわせは、特別なものではなく、
日常の中にある小さな積み重ねから生まれます。

だからこそHAPPY WOMANは、
そうした日常に寄り添う企業とともに、
社会にしあわせの循環を広げていきます。

出典

※本記事はCorporate Knights「Global 100(2026)」および公開情報をもとに編集・構成しています。


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