コロナによる休校で余った給食用野菜を買い取り
「子ども食堂」に届ける活動 名古屋の大学生が企画
新型コロナの影響で学校給食の中止が相次ぐ中、金城学院大学の学生サークルが、給食で使われる予定だった野菜を買い取り、子ども食堂に寄付する活動を行いました。
サークルのメンバーは尾張旭市の給食センターに納入予定だった大根やニンジンおよそ100キロを地元JAから受け取り、次々と車に詰め込みました。野菜の購入費は1万円で、サークルがこれまで行ってきた募金活動の一部から捻出したということです。受け取った野菜は2月15日以降、尾張旭市内3カ所の子ども食堂に届けられます。(メ〜テレニュース)
休校で不要になった給食食材
大学生サークルがこども食堂へ
(NHK 東海 NEWS WEB)大学生が、新型コロナの影響で余った給食野菜を買い取り
「子ども食堂」へ届けます。
新型コロナの影響で各地の小中学校が休校となり、給食用に出荷するはずだった野菜が大量に余る事態が起きています。
名古屋の金城学院大学のサークルで、SDGsなどをテーマに活動している、「ハッピーウーマンサークル」は、JAあいち尾東から余った野菜を買い取り、「子ども食堂」へ届けることを企画しました。
きょうは尾張旭市の学校給食センターへ出荷予定だった大根75kgとニンジン21kgを受け取りました。
「子ども食堂の子ども達と接する中で、『食のありがたみを感じて集っている子が多いな』と感じました。食を通して地産地消の大切さも伝えられたらいいなと思っています」(金城学院大学 ハッピーウーマンサークル 吉田光里さん)
野菜は尾張旭市内の3つの「子ども食堂」へ届けられます。(テレビ愛知 NEWS)