2021年度の国際女性デーに活躍の場もご用意
HAPPY WOMAN実行委員会(事務局:一般社団法人HAPPY WOMAN)は、本年で4年目となる『HAPPY WOMAN BUNKASAI 2020|共創女性文化祭』の新企画として、「HAPPY WOMANコンテスト」を初開催させていただきました。“HAPPY WOMAN”をテーマに、アート・デザイン部門(イラスト・マンガ・写真含む)、動画部門(映像・アニメ・音楽含む)の2部門にて作品を募集。126点の応募の中から選ばれた最優秀賞(1作品)、優秀賞(2作品)、特別賞(7作品)の表彰式を2020年11月26日(木)にDNPプラザ(東京都新宿区市谷)にて実施しました。
PARTNER
HAPPY WOMANコンテスト概要
●最優秀賞(1作品):Amazonギフト券10万円相当
●優秀賞(2作品):Amazonギフト券3万円相当
●特別賞等(7作品):チョコラBB賞/LUX賞/DNP賞/ウェスティンホテル東京賞/汐文社賞/国際女性デー|HAPPY WOMAN切手賞/HAPPY WOMAN賞
審査員
写真左より)倉田真由美氏(漫画家/コメンテーター)/小池アミイゴ氏(イラストレーター)/五十嵐LINDA渉氏(アーティスト)
HAPPY WOMANコンテスト表彰式の模様
特別賞
チョコラBB賞
受賞者:いけのよしこ様
表彰者:内藤えり子様(エーザイ株式会社執行役)
<受賞者コメント>
小さい頃から人をほっこりさせるような絵を描くのが好きでした。電車に乗っている時や散歩している時に浮かんだ情景を絵に残してきました。今回の受賞を大変驚き少し早いクリスマスプレゼントだととても嬉しく思っています。
<表彰者コメント>
今年で発売68年となるチョコラBBは長きにわたり女性が自由にいきいきと生きていくことを応援してきました。今回のいけのさんの作品は柔らかな色使い、柔らかな表情、あたたかなデザインが印象的で楽しく自分らしく生きているHAPPY WOMANにピッタリなイメージであると感じました。また「自分らしく生きる女性のキレイと元気を応援する」というチョコラBBのコンセプトにも合っていてチョコラBB担当者満場一致でこちらの作品を選ばせていただきました。
LUX賞
受賞者:五賀晶子様
表彰者:島田由香様(ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社取締役)
<受賞者コメント>
5年間の客室乗務員の経験を生かし就活生への指導をしております。コロナ禍で客室乗務員の採用がなくなった皆さんのモチベーションを何とか保てるようにと制作した動画です。全ての女性の皆さんの一歩を踏み出す勇気に繋がればと思い応募しました。
<表彰者コメント>
作品を選ばせていただいたポイントはLUXがとても大事にしている「輝き=SHINE」女性の輝き/髪の輝き/人生の輝きに大変マッチしていたからです。この動画からもらえる元気や勇気を大切にしていけるLUXでありたいと思っています。
DNP賞
受賞者:non nakano様
表彰者:宮間三奈子様(大日本印刷株式会社 執行役員)
<受賞者コメント>
私が思う幸せとは自分らしく好きに生きることだと思っています。作品の中にはHAPPY WOMANのロゴに込められた想いであるアゲハ蝶やクローバー、そしてSDGsも加え制作いたしました。またカップルの片方が女性男性どちらにも見えることでジェンダー平等を表現しました。イラストレーターとしてスタートした時期に今回の受賞は大変嬉しく思います。
<表彰者コメント>
コロナ禍においては女性にとっても大変厳しい状況であると考えています。そんな中、今回の『HAPPY WOMANコンテスト』は大変意義のあるものだと思っております。女性の人生はある意味フルコース。様々な人生を自身で選択し生きていくイメージが作品に込められていると感じました。
DNP高精彩出力技術「プリモアート」で表彰作品を出力し、記念品としてプレゼント。
ウェスティンホテル東京賞
受賞者:北村友莉様
表彰者:チャールズ・ジャック様(ウェスティンホテル東京 総支配人)
<受賞者コメント>
中学生の時の思い出をモチーフにして作品を描きました。女性は元来、太陽であったということ、イエローが希望の色ということがテーマになっていてとても描きやすく楽しく制作することができました。
<表彰者コメント>
ハッピーイエローに込めた想いを祝い、国際女性デーを日本で広めようという想いの詰まったたくさんのアート作品に出会えましたことに大変喜びを感じております。中でも北村さんの作品は女性の権利獲得に奔走した平塚らいてう氏の「元始、女性は太陽であった」という有名なフレーズに感銘を受け生まれた作品であり、そこにハッピーイエローで希望・明るさ・いきいきとした生命力を表現した作品となっていると感じました。ウェスティンホテルのキーブランドメッセージ「Let’s Rise」にも共鳴しています。私たちは、旅を含めた普段とは異なる環境や状況の中でもゲストがより活力に満ち輝くお手伝いをすることに日々務めているからです。
汐文社賞
受賞者:久我山幼稚園美術教室(受取:高橋様)
表彰者:門脇大様(株式会社汐文社 副編集長)
<受賞者コメント>
当教室には現在3~16才までの220名の生徒さんが在籍しております。今回応募するにあたり、社会でかっこ良く活躍するお母さんをテーマに作品をつくりました。作品の中でお母さんの笑顔や洋服には子供たちの想いがたくさん詰まっています。「ママが笑うと楽しくなる」「僕たち私たちが一番応援しているよ」「だからママはいつもHAPPY WOMANだね」などの想いを込めながら作品作りを進めていきました。みんなのお母さんへの想いがたくさん込められたこの作品が選ばれたことを大変嬉しく思います。
<表彰者コメント>
子供の絵というのは自由でのびのびとしています。この作品にも絵を描く時の基本である、楽しく描くという部分がとても表現されていると感じました。絵を通じて多様性を持った大人になり夢を育んでいっていただけたらと思っています。
国際女性デー|HAPPY WOMAN切手賞
受賞者:鞠子悠里様
表彰者:木下範子様(日本郵政株式会社 常務執行役員)
<受賞者コメント>
私のイメージする幸せな女性、人のことを羨むことなく自分の内面と対面し、幸せや自然な空気を感じられる、そんな女性を描きました。私の作品が切手のデザインに採用されることに大変驚き嬉しく思います。
<表彰者コメント>
切手というのは数センチの大変小さな絵なのですが、その中には作者の様々な想いが込められています。こちらの作品では女性のしなやかさ/強さ/美しさが後ろ姿でしっかり表現され芯のある素敵な女性が描かれていました。日本郵政の切手デザイナーみんなで選ばせていただきました。来年は日本郵政の郵便事業150年という記念すべき年になります。こちらの作品も全国に羽ばたき、全国へ届けていきたいと思っております。
HAPPY WOMAN賞
受賞者:Julie watai様
表彰者:小柴 智春(HAPPY WOMAN副実行委員長)
<受賞者コメント>
昔から自分の幸せの形を自分で選んでいけたらと思いながら生きてきました。女性の幸せとは素敵な男性に出会い結婚し幸せな家庭を築くこと、という漠然とした認識がありました。私自身は非婚出産というマイノリティーな選択をしましたが、自分で人生を選択することがとても幸せだと今思っています。 娘と定期的にセルフポートレート写真を撮っていて今回その作品を応募させていただきました。今後もHAPPY WOMANとご一緒させていただくことを楽しみにしています。
<表彰者コメント>
可愛らしい少女のようなjulieさんですが、ユニセックスなイメージの中にもとてもカワイイを作品の中でも表現されています。娘さんを育てているママでもあるJulieさんの今回の作品では、たくさんの黄色に包まれた二人の幸せが表現されていてまさにHAPPY WOMANにピッタリな作品であると感じHAPPY WOMAN賞に選ばせていただきました。
優秀賞
優秀賞 動画・音楽部門
受賞者:Sofi様
表彰者:五十嵐LINDA渉様(アーティスト)
<受賞者コメント>
コロナ禍で自分自身何か目標を持ちたいと思い応募いたしました。作品のコンセプトは自分らしく輝く女性をイメージし制作いたしました。多くの方に応援歌として聴いていただけたら嬉しいと思います。
<表彰者コメント>
女性の輝きや、立ち止まってもすぐ進もう!みたいなものが歌詞に表れていて、とてもポップで私も毎日口ずさんでいるうちに覚えてしまいました。聴いている人の想像力が豊かになるような素敵な作品だと思います。
優秀賞 アート・デザイン部門
受賞者:いけのよしこ様
表彰者:小池アミイゴ様(イラストレーター)
<受賞者コメント>
幸せは努力しないと得ることができないということを伝えたいと思い作りました。幸せは他人が決めるものではなく自分が決めるもの。私自身、これからの人生も自分の幸せをつかむために歩いていきたいと思っています。
<表彰者コメント>
いけのさんがこのような気持ちでつくった作品ということを聞き、今後もそのように生きていってほしいと思っています。今回スタートラインに立ったところだと思うので、これからもその気持ちを忘れずに頑張ってください!
最優秀賞
最優秀賞
受賞者:北村友莉様
表彰者:倉田真由美様(漫画家/コメンテーター)
<受賞者コメント>
今まで私にとって黄色は憧れにも近い苦手意識があり、高嶺の花のような存在の色でした。描いてきた絵は、ほとんどが青や紫といった黄色とは反対色を使ったものがほとんどでした。今回のテーマカラーが黄色ということで、改めて自分の苦手意識と向き合い自分の可能性を広げていけたらと思い応募しました。黄色で描いてみたことで今までにない新鮮さを味わうことができ、このような賞を受賞することができたことで、これからも女性として一人の人間として作品制作を頑張っていきたいと思います。
<表彰者コメント>
今回の作品で、ほぼ初めて黄色を使ったというお話でしたが、黄色が黄色である意味がこんなにある作品もなかなかないぞっていうくらい、黄色の力強さや幸せ感がスゴく伝わってくる素晴らしい作品だと思います。女性が幸せになりたいなぁと言うと、それは素敵な彼氏が欲しいとか、幸せな結婚をしたいなということと、ほぼ同義語として日本では使われてしまっています。でも幸せの形はたくさんあって、しかも幸せを手に入れたと思っても、足早に去ってしまうこともあったり、ずっとその状態を保つことも難しいのが幸せなんですね。だからこそ幸せになりたい、幸せのために頑張ることが大変意味があることなんだと思います。
今後の予定
2021年2月〜3月に開催する『国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA 2021』にて受賞者のみなさんの活躍の場を企画中。
▼国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA 2021|5周年
https://happywoman.online/event/hwf/hwf2021/
1回目の開催となりました「HAPPY WOMAN CONTEST|ハッピーウーマンコンテスト」ですが、今後も毎年恒例にしていきたいと考えております。
▼『第1回 HAPPY WOMANコンテスト表彰式』 レポート
https://happywoman.online/event/bunkasai/hwb2020/contest/report_1126/