【開催レポート】あべのハルカス５周年！国際女性デー｜HAPPY WOMAN FESTA OSAKA 2019

2019年3月9日
HAPPY WOMAN FESTA 2019
レポート, 国際女性デー, 国際女性デー｜HAPPY WOMAN FESTA 2019

［14:00〜15：00］

「女性ホルモンでHAPPYに！」

産婦人科医師・医学博士対馬ルリ子氏

あべのハルカスでの『HAPPY WOMAN FESTA』のトップバッターはお馴染みの産婦人科医で医学博士である対馬ルリ子先生。長年、女性の応援団長として活躍されてきた対馬先生のお話は、とても惹きつけられるものがあり、お客様も皆さんがどんどん引き込まれ、先生の問いかけや発言に大きくうなずく姿が見られました。
昔の女性の生涯生理回数が50回程度だったのに対して現代女性は出産回数の減少により何と9倍の約450回にもなるそう。そして全ての女性に必ず訪れる女性ホルモン０になるという現実。先生は自分の身体についてきちんと知ることで不安や恐怖から開放され、さらに女性はイキイキと生活できるようになると教えてくださいました。

［15：15〜16：45］

「幸せ顔を手に入れるハッピーメイクレッスン」

美容研究家小林照子氏

次は、84歳現役美容研究家の小林照子さん。
前半は照子さんの美容研究家としての歩みや、様々な人たちの人生を明るく変えることができるメイクの力についてお話いただきました。84歳でいまだ現役の照子さんのお話に会場の皆様もどんどん身を乗り出し、食い入るように聞き入っていました。
後半は会場のお客様の中からステージに上がっていただいてのメイクレッスン！化粧を落としスキンケアからメイクスタート。自然なツヤのある明るい肌に見せるためのテクニックや、アイラインやチークについてのコツなど詳しく教えていただきました。メイクレッスンにて変身されたお客様も鏡をご覧になって、その変化にとても嬉しそうでした。
最後の質問コーナーではたくさんの方からのご質問に丁寧に答えてくださり、会場は皆さんの笑顔で幕を閉じました。
２時間立ちっぱなしのステージをヒールを履き何なくこなしてしまう小林照子さんのパワーには脱帽です。

［13:00〜13:30］

国際女性デー｜スペシャルトークショー

Dream Aya × IVAN

普段からとても仲のいいお二人、初めて会った時からお互いにピンとくるものがあったようで、終始リラックスした雰囲気の中でのトークは大盛り上がり。
E-girlsを卒業されて今はクリエイターとして次世代育成にも力を入れているAyaさん。日々アンテナを張り巡らせ活動している様子が伝わってきました。
ばた、パリコレモデルとしても活躍されていたIVANさんからは世界で活躍する女性についてのお話や、トランスジェンダーについてのお話など興味深いお話をいただきました。
SDGｓについても若い世代の自分たちにできることをどんどん発信していきたいとのこと。今後のお二人の活動にも、ますます注目です。

［15:00〜］

国際女性デー｜HAPPY ミニライブ

シンガー植田真梨恵氏

今年でデビュー5周年の植田さん。何と5年前のデビューイベントもこのあべのハルカスで行われました。今回5周年を迎えたあべのハルカスにて凱旋ライブとなった植田真梨恵さん。ギターを弾きながら歌う植田さんの透き通るような歌声が会場に響き、曲が進むにつれ観客の皆さんをどんどん魅了していきました。たくさんのファンの方々の声援に包まれたHAPPYミニライブは大変な盛り上がりを見せました。

［14:00〜15:00］

みんなに必要な新しい働き方〜今より少し幸せになりたい女性へ〜

佰食屋オーナー　中村朱美氏

もともと美味しいものを食べるのが大好きだったという中村さんは、ご主人が時々作ってくれるステーキ丼を食べる時、とっても幸せな気持ちに包まれていたそうです。そしてこんなに美味しいものを他の多くの人達にも食べてもらいたいと一日百食、ランチのみの営業という飲食店の常識を覆すお店をオープン。飲食業のネガティブなイメージを払拭し、働いているスタッフ全員が笑顔でいられる職場がいかにしてつくられているのか、また売り切れたら営業は終わりという形態なので冷凍庫は必要なく食品ロスもゼロであることなど、テンポ良く、楽しくお話をされる中村さん。開店当初から今現在に至る業績の推移など、皆さんが興味あることを気さくに語っていただき、会場のお客様も熱心に耳を傾けていらっしゃいました。子育てをしながら新しい働き方を見出し、パワフルに生きる中村さんに魅了された1時間でした。

［16:00〜16:30］

笑顔は伝染する

S.creator　水原乃梨氏

接客業での経験を生かし、人と接する時には「笑顔」がいかに大事であるか、どうせ同じことをするなら笑顔でしたほうが良いことがたくさん起きていくということを水原さん自身が過去に行った「マンション住民の方々へ笑顔で挨拶運動」で実感されたそうです。最初は戸惑うような素振りを見せていた住民の方たちも、どんどん皆さん笑顔で挨拶をしてくれるようになり、さらには他愛もない世間話をするようになったりと、自分が暮らしているすぐそばの人たちときちんとコミュニケーションを取りながら生活することの大切さをお話くださいました。

［17:00〜17:30］

国際女性デー｜スペシャルトークショー

ヴァイオリニスト　川井郁子氏

国連UNHCR協会、国連難民親善アーティストとしても活動されている川井さんは「川井郁子 Mother Hand基金」を設立し、毎年チャリティーコンサートの開催したり、難民キャンプにも参加されています。難民キャンプで演奏した時の子供たちのキラキラした瞳が印象的だったことをお写真とともにお話くださいました。大変な状況に身を置く子供たちにも音楽を通じて笑顔を届けられるということを実践されている川井さんの姿はキラキラ輝いていました。トークのあとはヴァイオリンでの演奏も！会場に響く澄んだ音色に心洗われたひとときでした。