国際女性デー2019年はホテルメトロポリタン仙台にて初開催!
今年2回目を迎える宮城会場は、よりパワーアップして仙台駅直結のホテルメトロポリタン仙台の最上階ワンフロアで開催。今年は国際女性デーの認知はもちろんSDGsをより多くの方に知ってもらうべく、全体テーマを「どのライフステージの女性も取り残さない。共創するHAPPY WOMAN達の未来」とし、多様なトークイベント・ステージが繰り広げられました。
当日は10代~60代まで幅広い世代の女性約600名が来場し、様々なコンテンツに笑顔が溢れる会場となりました。18時からのアフターパーティーは、関係者、一般来場者含め約60名が参加し、宮城の酒蔵一ノ蔵の発砲清酒すず音で乾杯。ポジティブなパワーあふれるネットワークが拡がりました。
HAPPY WOMAN FESTA MIYAGI 2019 ダイジェストムービー
宮城支部長 浜出より 開会の挨拶
実行委員会メンバーもこの日まで頑張ってきました。
SDGsについての会場での認知度はもちろん低かったものの、国連広報センターの「ナマケモノでもできるアクションガイド」を使っての身近な例の紹介や、吉本芸人による「SDGs動画」の告知により、興味を持つ女性もちらほら。
仙台市長郡和子氏からのお祝いの動画メッセージ
世界における日本のジェンダーギャップ指数は144か国中110位という結果。この国際女性デーを私達それぞれが現状を知り、ともに連携し、それぞれに何ができ、何をすべきかをしっかり考える日にしていきたいと、力強い言葉をいただきました。
オープニングセッション「私達のサスティナブル宣言」
社会課題に取り組む3名が、それぞれの活動と未来に向けての前向きな宣言をしていただきました。左から、藤村さやか氏(インディゴ気仙沼)、富樫絵美氏(STORIA)、兼子佳恵氏(石巻復興支援ネットワーク)。SDGsへの取組発表に、興味深くメモを取る方も。
グルーバルとローカル、どちらもサスティナブルがキーワード!
続いてのクロストークは、グローバルブランド2社のサステイナブル戦略について、事例とともにお話いただきました。写真は左から安倍もと子氏(ロクシタンジャポン)、岩崎有里子氏(イケア・ジャパン)。ビジョンの落とし込み方など女性だけでなく男性の方も真剣に聞いていらっしゃいました。
グローバルブランドのお二人に続いては、宮城における観光というテーマで、様々な立場から持続可能性についてお話いただきました。左から小林千秋氏(東北観光推進機構)、天野晴華氏(円通院)、山田好恵氏(一ノ蔵)、阿部憲子氏(南三陸ホテル観洋)。「他力本願」「被災地に生きる」「当事者意識」など心に残るキーワードが沢山ありました。
スペシャルステージ:1|フラで繋ぐ持続可能は平和な世界へ
世界で一番美しい踊りといわれるフラのステージでは、ケアロハ オナラニ典子氏(フラダンサー)のオリ(祈り)からスタートし、愛と感謝が織りなすフラの世界に会場内はウットリ。
スペシャルステージ:2|輝く1歩を踏みだす私達のランウェイショー
続いては、様々な世代の女性達が輝く1歩を踏みだすランウェイショー。
相澤和子氏(ビューティーコーチ)、塚本里沙氏(メイクアドバイザー)、いいだりか氏(ウォーキングコーチ)によるレッスンを受けた一般女性達が美しいドレスを身にまとい、優雅なウォーキングを披露。キュートなキッズモデルちゃん達も参加してくれて、場内は笑顔にあふれました。
女性のチカラが未来を変える、多種多様な女性の働き方、生き方のリアル
午後のクロストークは、女性目線の「働き方改革」について。
写真は左から岩崎有里子氏(イケア・ジャパン)、後藤寧子氏(仙台銀行)、高椅千春氏(宮城県)と副委員長小川美嘉氏(キューアンドエー)。企業が女性を活かすにはどうすべきか、行政として、民間として、さらにグローバルな視点も入り、参加した皆さんからはパワーをもらったという声も。
発信することを仕事とするメディア女子のリアル
ラストを飾るクロストークは、今回ファシリテーターを務めた、アナウンサー名久井麻利氏(TBC東北放送)と写真左から佐々木絵里香氏(河北新報社)、佐々木楓子氏(ルチカ編集部)、赤坂真理絵氏(第一広告社)の女子トーク。子育て中の上手な乗り越え方や、独身ならではの目線など、まさにリアルボイスに未来を感じる事ができました。
ラストは会場の皆さんも参加して笑顔溢れるHAPPY WOMAN達で。