11月19日は国際男性デー(International Men’s Day)
国際男性デーとは?
「国際男性デー」(英語:International Men’s Day)とは、「男性・男児の男性の心身の健康と幸福、ジェンダー平等を促す日」として、1999年にトリニダード・トバゴで始まった記念日です。男性が直面するさまざまな社会問題に焦点を当て、意識を広げる機会となっています。
無意識の偏見「男らしさ」
「男の子らしく」「男だったら」、「男性は仕事一辺倒であるべきだ」という性別役割分担における「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」に囚われてはいませんか?
内閣府が2021年に20~60代の男女計約1万人を対象に調査したデータによると、76.3%がアンコンシャス・バイアスを持っていることが判明しました。
「男性は仕事をして家計を支えるべきだ」「女性には女性らしい感性があるものだ」が男女ともに上位となり、5割前後の高い割合となっており、男性は女性よりも「経済・社会的に自立してこそ一人前」というアンコンシャス・バイアスを強く内面化しているといえます。
近年はジェンダー格差是正の動きや、働き方改革により、多少は価値観は変わってきてはいますが、依然として「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」は強く根付いています。
男性だけでなく女性やすべての人が生きやすい社会づくりに向けたジェンダー平等の推進は非常に重要です。
一人ひとりの個性を認め、互いを認め、尊重する関係性を築きましょう。
3月8日は「国際女性デー」
女性の権利を守り、女性の地位向上や女性の活躍を支援するために国連は3月8日を「国際女性デー」と制定しており、HAPPY WOMANでも2017年より、『国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA』を展開しています。