【開催レポート】ファッションモデル・MAGGY氏登壇 「私たちができるSDGs」をテーマに 『環境のことを考えながらでも、かわいいものをつくれる』 ことを学生へ発信!国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA KYOTO 2023

ファッションモデルでありながらサステナブルなファッションブランドWRINNとコラボ商品もプロデュースするMAGGY氏が
京都女子大学の学生とともにSDGsについてトークセッションに登壇

HAPPY WOMAN実行委員会(東京都港区/実行委員長:小川孔一)は 京都女子大学(京都市東山区/学長:竹安栄子)との共催で毎年3月8日の国際女性デーを前に「女性の生き方を考える日」と題し、「HAPPY WOMAN FESTA KYOTO 2023」を2月25日(土)に京都女子大学にて開催しました。トークセッションではファッションモデルでありながらコスメブランドをプロデュースする実業家としても活躍するMAGGYさんが登壇。

イベントでは、ファッションモデルになったきっかけやファッションブランド WRINNとコラボレーションで感じたことなどをお話しいただきました。さらに、ご自身の経験をもとに日本のジェンダー問題や環境保護について紹介。京都女子大学の学生からの質問に答えながらSDGsについて議論が繰り広げられました。

MAGGYさんは冒頭、 ファッションモデルになった理由を聞かれると「16歳の時に横浜駅でスカウトをされて芸能活動をはじめて、17歳の時からレギュラー雑誌が始まり、そこからモデル活動が始まっています」とコメント。

また、環境保護やSDGsに興味をもったきっかけを聞かれると「5~6年前に化粧品ブランドをやりませんかとお話を頂いたときに、せっかく作るなら再生紙の利用などを検討したときに、世の中にはSDGsという考え方があることを知りました。」と回答。SDGsの中でも特に、環境保護に関することに興味があるようで、「環境保護に関しては母親の感度が高く、子どものころから分別してごみを捨てていたり、母親から環境保護に関するドラマや映画をお勧めされていたりしました。」と語りました。

サステナブルなファッションブランド WRINNとコラボによるゴルフウェアのコラボレーションでは「工場から排水される汚水も環境汚染の原因になっていることをWRINNの展示会で知りました。生地を生産する加工段階でも環境のことを考えている工場を使っていたり、水の使用をなるべく減らした生地を選んでいたり、そこまで考えながらかわいいものをつくることができることに感銘を受けました。」と新しい発見があったことを学生に紹介。

さらに学生から普段やっているSDGsついて聞かれると、「自分に出来る範囲のことから実践しています。SDGsに関わっているところから購入したりフェアトレード商品を購入したり、農家さんから直接仕入れている八百屋さんで購入したり、お買い物をするときに意識することが多いです」と回答しました。さらに、「買う人がいるからつくる人がいる。何を買って、どこから買うか、ここの企業から買うということがどういうことなのか一歩先のことを考えて購入するようにしています」とMAGGYさんならではのアドバイスも。

その後、私たちができるSDGsについて、「今はさまざまな問題が世界にあるので、ひとりひとりができることをすこしずつ重ねていった結果、次の未来に良い環境を残していけると思う。一個人でできることを一人一人が意識してこれまでのさまざまな「当たり前」という意識が変わっていけば、ゆくゆくは大きなものに変わっていくのかなと思う。私もまだまだ勉強中です。」と語り、これからの未来で活躍する学生にエールをおくりました。


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