【南果歩 インタビュー】「まずは自分をHAPPYに」——女性たちへ贈る、心のままに生きるヒント

映画『ルール・オブ・リビング』で、美久子という等身大の女性を演じた南果歩さん。
人生の転機に立つ女性の姿を繊細に描いた本作に込めた想いや、自身の価値観についてお話を伺いました。

【南果歩主演】映画『ルール・オブ・リビング』

一歩を踏み出すためには、“心が動く出会い”が必要

―― 美久子のように、子育てがひと段落し、仕事や親の介護、再婚の話などに向き合う女性たちが共感する場面が多いと感じました。何かに挑戦したいと思っていても、一歩を踏み出せない女性も少なくありません。その一歩には何が必要だと思いますか?

やっぱり“外からの刺激”ですね。新しい出会い、自分とは違う文化と触れ合うことってすごく大事。
日常の中で、自分ひとりで何かを生み出すのってすごく難しいんです。
だからこそ、日々の中でふと心に引っかかったことに、一歩だけでも近づいてみる。
それが、自分の変化のきっかけになると思います。

言葉にすることの大切さ

―― 娘とのギクシャクした関係が、たったひと言の会話でほどけていくシーンがとても印象的でした。南さんご自身は、身近な人とのコミュニケーションで大切にしていることはありますか?

「言わなくても伝わるでしょ」って思いがちだけど、やっぱり“言葉にすること”が大切ですね。
自分が言われて嫌なことは言わない。自分が言われて嬉しいことを、ちゃんと相手にも伝えるようにしています。

まずは、自分を幸せにすること

―― 最後に、日々頑張っている女性たちへメッセージをお願いします。

誰かを幸せにしたい――それって素晴らしいことだと思います。
でもね、やっぱりまずは“自分自身が幸せでいること”が一番大事だと思うんです。
私は嫌なことがあったときは、美味しいものを食べたり、犬と戯れたりして、自分の幸せをかみしめています。
みなさんも、まずは“自分をHAPPYに”。それがきっと、まわりの誰かを幸せにする力になると思います。


映画『ルール・オブ・リビング』が描くのは、人生の折々に訪れる“揺らぎ”や“気づき”。
南果歩さんの言葉からは、そんな日常の中にある変化や再出発を、恐れず、しなやかに受け入れていく強さと優しさがにじみ出ていました。

「まずは自分をHAPPYに」
――このシンプルだけれど力強いメッセージが、みなさんの心にも届きますように。


映画『ルール・オブ・リビング』
2025年9月19日(金)新宿ピカデリーほか全国公開

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