HAPPY WOMAN BUNKASAI 2019|ママキッズ文化祭 開催レポート

未来共創 〜母娘で考える日本の未来、みんなの未来〜

2019年11月1日(金)〜4日(月)、大阪・あべのハルカス近鉄本店にて『HAPPY WOMAN BUNKASAI 2019|ママキッズ文化祭』を開催いたしました。2019年の共創女性文化祭は、“未来共創 〜母娘で考える日本の未来、みんなの未来”をコンセプトに掲げ、未来を担うこどもたちに日本文化を伝え、大人たちも共に文化理解を深めること目的とした様々なプログラムを展開しました。親子で参加いただけるセミナーやワークショップに加え、豪華ゲストによるトークショーなど、盛り沢山のプログラムでお届けした4日間の様子をお伝えします。

11月2日(土)

|13:00〜14:00|ステージプログラム「未来共創トークショー1」

『HAPPYな未来の作り方』

小原正子氏(クワバタオハラ)/小川孔一(HAPPY WOMAN 代表)

HAPPY WOMAN BUNKASAI 2019 最初のトークショーゲストは小原正子氏。小原さんの登場と共に、会場からは「きれ〜い!」との声が。小原さんの「もっと言って!」の一声で笑いの渦に包まれ、会場は小原さんの魅力に引き込まれていきました。

2か月前に第3子を出産されたばかりの小原さんに、3人のお子さんとの生活の様子などについて伺い、小原さん流の楽しい子育てのお話いただきました。

そして、トークは「美肌」の話題へ。「小原さん=美肌」と言われるその美しさの秘訣を伺いました。会場にいる全ての女性誰もが耳を傾け、その独自のメソッドについて聞きいっていました。今日からできる日常のお手入れ方法やポイントもアドバイスいただき、最後は質問タイムへ。あっという間の60分が過ぎ、終始笑いの絶えない明るく楽しいステージとなりました。

|14:00〜15:00|ステージプログラム「未来共創トークショー2」

『母と娘のHAPPYパートナーシップ』

敦子氏(モデル)/AO(アーティスト・女優)/小川孔一(HAPPY WOMAN 代表)

ステージ2番目は、モデルの敦子氏をゲストに招き、モデレーターにはHAPPY WOMAN代表の小川と共に、アーティスト・女優のAO氏にも参加いただきました。

現在、モデルとして活躍する敦子さんは、5人のお子さんを持つママ。さらに、現在は助産師を目指し資格獲得のために勉強もされている、学んで働く5児の母!この3つの大仕事をこなす日々の生活について、色々とお話しを伺いました。また、助産師を目指すことになったきっかけ、将来の夢、敦子さんの持つパワーの源などについてもたっぷり語っていただきました。

モデレータのAOさんは4人兄妹の長女。お母さんはAOさんが3生まれた後、3歳の時に助産師になった経緯もあり、偶然にも似た境遇の敦子さんとは、母、娘それぞれの立場でのトークに盛り上がりをみせました。

11月3日(日・祝)

|13:00〜14:00|ステージプログラム

『〜オーストリアと日本の国交樹立150周年記念〜知ってると自慢できる!国際基礎教養』

野口幸代氏(一般社団法人エスコートダンス協会 代表理事)/久岡和也氏(ダンス教育振興連盟JDAC 代表理事)/木村麻子氏(一般社団法人全日本伝統文化後継者育成支援協会 代表理事)

11/3最初のステージは、国際基礎教養が学べるトークショー。ダンスプログラムを教育に取り入れる活動や、ペアダンスでのコミュニケーション「エスコートダンス」についてお話を伺いました。日本ではあまり馴染みのないエスコートダンスですが、決して敷居の高いものではなく、気軽に誰でも楽しめるダンスであり、素晴らしいコミュニケーション手段であることを教えていただきました。

ステージの最後には、着物でも気軽にできる「きものエスコートダンス」のデモンストレーションとして、一般のペアの方数名によるダンスショーを披露いただき、華やかなステージとなりました。

|14:00〜15:00|ステージプログラム

『真の国際人育成「文化体験」 日本の三道を学ぶ三道(華道・茶道・香道)セミナー&茶道体験』

MALIA.氏(モデル)/田中峰子氏(冨田屋 第十三代当主)/岩崎正彌氏(茶の湯文化学会理事/皇學館大学 現代日本社会学部伝統文化コース准教授)/木村麻子氏(一般社団法人全日本伝統文化後継者育成支援協会 代表理事)

美しい着物姿を披露してくれたモデルのMALIA.氏。4人のお子さんを持つママとして、行事の時は着物を着ることもあるそうで、この日もご自身の着物を着てくださいました。

ステージのテーマは、日本の三道(華道・茶道・香道)の学び。三道についての正しい作法やその意味などについてお話いただいた後、実際にMALIA.さんも作法を体験いただきました。一般的にあまり馴染みのない香道では、会場のみなさまにもMALIA.さんと一緒に香りとその作法を体験いただくことができました。

11月4日(月・振休)

|13:00〜14:00|ステージプログラム

『最高峰の日本文化体験!小笠原流宗家嫡男から学ぶ令和のお正月の迎え方』

小笠原清基氏(小笠原流三十一世宗家嫡男)/岩崎正彌氏(茶の湯文化学会理事/皇學館大学 現代日本社会学部伝統文化コース准教授)/木村麻子氏(一般社団法人全日本伝統文化後継者育成支援協会 代表理事)

ゲストに小笠原清基氏を迎え、伝統的なお正月の迎え方についてのトークが繰り広げられました。地方によって異なるお正月のお飾り、飾り物それぞれの意味について、日本古来のいわれをお伝えいただきました。また、ステージに飾られていた大きく立派な鏡餅について、飾りひとつひとつの素材や意味も教えていただきました。

会場からの「本物の素材でない鏡餅を飾るのはよいのですか?」との質問に対しては、素材は何であれ、日本の伝統的な行事を継承していくことが大切、と答え、伝統を絶やさず守ることの大切さを会場のみなさんにもしっかりと感じていただけたステージとなりました。

|14:00〜15:00|ステージプログラム「未来共創トークショー3」

『HAPPY BABY LIFE !』

蛯原英里氏(ena AMICE代表・日本チャイルドボディケア協会代表)/小川孔一(HAPPY WOMAN 代表)

HAPPY WOMAN BUNKASAI 2019 最後のトークショーゲストは蛯原英里氏。モデルで双子の姉、友里さんとは全く別の道を歩んできた恵里さんのキャリアや現在の活動、子育てについてたっぷりとお話を伺いました。NICUの看護師としてキャリアをスタートさせてから現在まで、ベビーに携わる仕事を続けられ、またご自身も2児のママであることから、ベビーやママのための活動に対する思いがとても伝わってくるトークショーとなりました。

ステージの後半では、会場のみなさんにも参加いただき、ベビーマッサージのレクチャーも行われ、優しく美しい恵里さんの歌声が会場に響き渡る、和やかな時間が広がりました。

11月1日(金)→4日(月・振休)

ワークショップ

日本文化体験ゾーン|Wa Cafe(ワ カフェ)

錦織機織り体験(講師:龍村周)
茶道の基本とマナー体験(講師:田中 峰子氏)
錦織アクセサリー手作り体験(講師:龍村 隆子氏)
小笠原流令和のお正月の迎え方(講師:小笠原 清基氏)
読む器『SIONE』 令和の心豊かな家庭の器

HAPPY WOMANブース

ママ応援ヨガ(講師:今井 新子氏)
アドラー流 花育(講師:益子 秀美氏)
つまみ細工で作る子年モチーフのお正月飾り(講師:栗原 宏予氏)
広がる「ひも」の世界〜親子で楽しむ色合わせ(講師:高橋 美登里氏)
25ans presents エレ母娘撮影会
HAPPY EARTH SHOP

『HAPPY WOMAN BUNKASAI 2019|ママキッズ文化祭』は、延べ4日間に渡り、たくさんの方にご来場頂くことができました。これも皆様のご支援とご愛顧によるものと、心から感謝いたしております。ご登壇者、出店者の皆さま、そして後援、協賛、協力企業・団体の皆様、本当にありがとうございました。

次回の大型イベントは3月8日の『国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA 2020』です。2020年度はまた新たな試みも企画され、さらにバージョンアップしていきますので、どうぞご期待ください!

今後ともHAPPY WOMANをよろしくお願い申し上げます。

HAPPY WOMAN実行委員会 一同

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