【HWB2017】食祭|上山棚田のお米とにんにく

上山の棚田米

かつては荒れ野原だった棚田の再生を行い、日本古来の農業の原風景を残す美しい棚田で作られた上山棚田の「棚田米」。
大型の機械で作業ができない棚田で時には人の手で田植えや稲刈りを行い、丁寧に丁寧に育てられたお米です。
稲を刈り取った後に「はぜ干し」と呼ばれる天日干しを行うことで、お米一粒一粒のアミノ酸や糖の含有量が高くなると言われ、しかも稲を逆さにして穂を下にした状態で干すことで、わらの油分や栄養分、甘みが最下部の米粒へ行き渡り、栄養や旨味(うまみ)が増すとも言われています。良いことがたくさんあるように思える天日干しのお米ですが、何より手間がたくさんかかるため近年はほとんど行われていません。
そんな一つ一つの工程を手間丁寧に行い育てられ、栄養分・旨味がたっぷり詰まった「棚田米」の美味しさを是非味わってください。

上山のにんにく

上山では農地の活用を目的として棚田でのお米作りだけではなく、にんにくも作っています。このにんにくは農薬不使用・無化学肥料栽培で育てられた安心して食べられる美味しい「にんにく」が入った身体に嬉しいカレーを是非楽しんでください。

【提供者】 認定NPO法人英田上山棚田団 http://tanadadan.org
【上山集落】 https://ueyama-shuraku.jp
認定NPO法人棚田団ではかつては耕作放棄地だった棚田の再生活動と共に、地域文化の継承・都市農村の交流を促進を行っています。

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